BSD 認定試験

BSD Research では、下記の認定試験を企画・実施しています。

BSD Associate

BSD Associate 認定試験は、米 BSD Certification Group が実施している BSD Unix システムの認定試験です。BSD Unix システムの軽〜中程度の管理スキルをお持ちの方を対象にしています。 受験者には、基本的なシステム管理コマンドの知識を持ち、 それを使えること、そして次の分野のスキルを駆使できることが要求されます。

  • OSとソフトウェアのインストールとアップグレード

  • OSのセキュリティ保護

  • ファイル、ファイルシステム、ディスク

  • ユーザとアカウントの管理

  • 基本的なシステム管理

  • ネットワーク管理

  • Unixについての基本的スキル

これらの分野ごとに、さらに詳しい試験項目があります。 詳細は、次の資料をご覧ください。

BSD Research は、BSD Certification Group と提携することで、 この BSD Associate 認定試験を、国内会場にて日本語で実施しています。

BSD Associate の試験日

  • 2014 年 3 月 15 日(土) 15:45-17:15

  • 2014 年 3 月 16 日(日) 15:15-16:45

AsiaBSDCon 2014 の開催期間中です。

BSD Associate の試験会場

東京理科大学 神楽坂キャンパス(東京都新宿区神楽坂1-3), 2 号館 231 教室

BSD Associate の受験費用

  • 一般:8,000 円

  • 一般:15,000 円

    同時にBSD Research 賛助会員へ入会する場合。 入会金・初年度年会費が 10,000 円、受験費用が 5,000 円になります。

  • 学生:4,500 円

  • 学習用コースウェア DVD: 5,000 円

    認定試験学習用のデータ DVD です。 FreeBSD, NetBSD, OpenBSD, DragonFlyBSD が収録されており、 お手持ちの PC で実際に OS を起動して、 操作の練習をすることができます。

申込方法

Please visit AsiaBSDCon 2014 登録ページで BSDA を選択するか、exam@bsdresearch.org まで電子メールでお問い合わせください。

受験者チェックリスト

試験の準備

  • 認定資格要項に書かれた試験範囲を学習してください。合格にはまず、要項に書かれた内容を知ることが必要です。

  • 試験範囲の学習には、コマンドリファレンスが便利です。

  • 現在、試験用の参考書はありません。BSD-CG が提供するwiki に、学習する上で参考になる情報がまとめられています。

  • Certificationのページには、BSDA 認定試験の想定対象者と目的を説明する文書があります。

試験会場へ行く前に

  • BSDCG ID を忘れずに

  • 写真のついた身分証明証(運転免許証やパスポートなど)。身分証明証の名前は、受験登録した時の名前と一致していなければなりません。

試験会場

  • ナップサック、手提げ鞄、時計、携帯電話は、試験監督者のいる部屋の前方に置いてください。あるいは、試験会場に入る前に荷物をどこかに預けてください。

  • 受験の前に、試験問題に関する秘密保持契約を交わしていただきます。

  • 鉛筆は試験会場に備え付けてあります。筆記用具を持ち込むことはできません。

  • 試験時間は 90 分です。

  • 試験監督は不正行為を監視します。不正が認められた場合、受験者は試験会場から退出していただきます。その場合、受験費用は返還いたしません。